ポカリスエットとイオンが発信するエコへの取り組み

           
        ポカリスエットとイオンが発信するエコへの取り組み

ドイツで当たり前のデポジット制度を日本へ

デポジットという制度をご存じでしょうか。購入したペットボトルや瓶のドリンクが殻になった際に出る空き容器をスーパーの返却コーナーで返却すると容器分の代金が返ってくるという制度で、ドイツでは当たり前の仕組みです。

日本でも空になったビール瓶を酒屋に返却すると瓶代を返してくれたりしますよね。

このデポジットをよりメジャーなものにして廃棄物のない社会を創ろうと大塚製薬とイオンが新しい取り組みを始めました。それがポカリスエットのリターナブル瓶です。

本日は、このリターナブル瓶についてご紹介します。

ポカリスエットから循環型社会の実現を目指す

大塚製薬は、グループ全体で循環型社会の実現を目指し様々な取り組みをされています。その中で、ポカリスエットの品質基準をクリアしながら再利用に適した容器を開発しました。7月12日から全国の「イオン」「イオンスタイル」で販売されており、各店頭にある専用返却ボックスに瓶を返却すると70円の瓶代が返ってきます。返却された瓶は、洗浄された後に再度飲料を充填し、販売されます。


循環型ショッピングプラットフォームを利用し販売

ポカリスエットリターナル瓶を販売するにあたり、採用したのが「Loop」という循環型ショッピングプラットフォームです。使い捨て文化からの脱却を目指し、アメリカのテラサイクル社が開発しました。様々な製品をリユース可能な容器で販売し、使用済みを回収して、洗浄・製品の再充填を行い再び販売します。現在世界5か国で展開されています。

容器を返却して環境に貢献しよう

同じ容器を使いながら商品を流通させることは地球にとても優しいですよね。ポカリスエットのリターナブル瓶を皮切りに日本でもデポジットが当たり前になっていくと嬉しいです。

一度手に取ってみてください。