自分らしく生きる社会を 家事シェアが新しい社会を創る「タスカジ」
- 2022.02.25
- Company
SDGs達成に向け家事時間の格差解消がポイント
毎年発表されるSDG達成レポートが今年も発表されました。「ジェンダー平等」の項目において、日本が解決すべきと指摘されている課題の中に「無償労働(=家事)時間の男女格差」があります。日本の「家事」に費やす時間の男女格差は、OECD(経済開発機構)の中で最も大きいです。日本人が家事を行う平均時間は、男性が1日あたり41分なのに対し、女性は224分で男性の5.5倍です。
男女にかかわらず共働きの家庭にとって家事は大きな負担になっていることが多いです。仕事と家事で自由な時間が取れないという悩みもよく聞きます。
そうしたお悩みに答えようと生まれた新しい家事代行の仕組みが「タスカジ」です。
本日は、タスカジについて紹介したいと思います。
サービス料を抑え誰もが気軽に家事代行を利用可能に
タスカジは、インターネットを通じて家事代行を頼みたい人と引き受ける人をマッチングします。従来の家事代行サービスは間に業者が入ることにより割高でした。タスカジは、利用者とハウスキーパーが直接契約をするため1時間あたりのサービス料が抑え、一般家庭でも気軽に家事代行が依頼できるようになっています。掃除から料理、作り置き、整理収納、洗濯など様々な家事を依頼することができます。
ワーキングママが自身の経験から生み出した「家事シェア」
タスカジは、フルタイム勤務のワーキングママから生まれたサービスです。
共働きの家庭にとって、家事の担い手不足は悩ましい問題です。多くの場合女性にしわ寄せが行き、キャリアアップを目指したり、精神的に余裕のある生活や自分の時間を持つことを望むことも難しいです。
そんな現状から、より多くの人々がワーク・ライフバランスを実現するために、家事を家庭内でだけ分担するのでなく、アウトソールする「家事シェア」を多くの人が気軽に利用できるようにしたい。そんな想いから生まれています。
家事に対する新しい価値観が自分らしく生きる社会を創る
タスカジが実現してることは、家事のサポートを受けるというあたらしい家事文化をつくることを通して時間や思い込みなど様々な制約からの解放を実現し、誰もが自由な選択で、自分らしく生きることができる世界をつくることです。
家事の負担を下げることで、自由な時間をもち1人1人がより充実した日々を送ることでよりよい社会を実現できるといいですね。
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