スターバックスが実践する社会貢献 ヒット商品につながる想い

           
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スタバのコーヒー

スターバックスの SDGs

みなさんこんにちは。今回取り上げるのは、一度はいったことがあるであろうスターバックスです。
数年前から本屋も併設するブックカフェも主流になってきましたよね。

美味しい飲み物はもちろん、おしゃれな空間と笑顔が素敵なスタッフのおかげで、自分も特別な存在になったような気になれるので、スターバックスはわたしの好きな場所の一つです。

飲み物だけではなく、わたしはスターバックスの色々な取り組み、特にSDGsを意識した取り組みも大好きです。

例えば、紙ストローやタンブラーへの取り組みはみなさんもすぐに思い浮かべるのではないでしょうか?

こちらの記事でも取り上げましたが、海の環境を守るという脱プラにむけての取り組みで紙ストローを全店舗で導入しました。(脱プラで地球にいいことを「SDGs14 海の豊かさを守ろう」)2012年からタンブラーを導入していて、紙コップやプラカップを使う代わりにマイタンブラーを持ち歩くというエコの先駆けだったなと思います。今では世界中に各店舗オリジナルのタンブラーがあるのも珍しくありません。

期間限定メニュー「ゴマゴマゴマラテ」の裏にはSDGsあり♪

スターバックスのSDGsの取り組みを紙ストローのニュースをきっかけに調べたところ、SNSで人気のある期間限定メニューにも関わりがありました!

その期間限定メニューは、2018年の年末から2019年の年始に発売されていた「ゴマゴマゴマラテ」です。「ゴマゴマゴマ」の白黒の文字がバンと描かれた衝撃的なポスターは、今でも印象に残っています。

ゴマゴマゴマラテ
引用:スターバックス HP

日本の書道をイメージしたメニューでした。ゴマに続き、 その後、加賀の棒ほうじ茶をつかったメニューも打ち出されました。その名も「加賀 棒ほうじ茶フラペチーノ」わかりやすい名前ですね。ほっとする懐かしさを感じる食材のごまやほうじ茶が、スタバの手にかかるとSNSで注目されるモノに変わるのがスタバの魔法ですよね。
私はSDGs目標9の「産業と技術革新の基礎をつくろう」と目標12「つくる責任 つかう責任」に関わるのかなと思いました。
日本の文化と食材にスポットライトを当てることで産業を活性化させ、食材の良さを再発見し食料廃棄も減ることもあるのではないでしょうか。

スタバが見出したご当地の魅力はまだまだある!

JIMOTO made seriesとしてその土地のモノを、その土地で使うという取り組みをやっています。スカイツリーのある墨田の店舗では江戸切子のグラスが使われていたり、奈良では蚊帳織のガーゼをブランケットとして使用していたりしています。それぞれの地域限定だからこそ特別感がありその店舗に行ってみたくなりますよね。

参考URL:https://www.starbucks.co.jp/jimoto/

美味しく楽しいコーヒー一杯が世界につながる

海外発信の会社なのもあり、視点を世界に向けているからこそ日本の良さを見出せる一面もあるんだなと思いました。
今まで何気なく飲んでいた一杯もSDGsの取り組みにわずかでも関わっているんだと知ってもらえたら嬉しいです。これをきっかけにマイタンブラーを使ってみたり、JIMOTO made seriesに取り組んでいる店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか。