命の要 一人でも多くの人へ水を届ける

           
        命の要 一人でも多くの人へ水を届ける

世界の4人に1人が安全に管理された水を利用できない現実

私たちの生活に欠かせない水。日本では蛇口をひねれば透明で口に含んでも全く問題のない水が手に入ります。しかし、世界を見渡すと日本のように安全な水を利用することが難しい人々がたくさんいます。

WHOは「1km以内に1人1日20リットルの水を確保できる場所があること」を安全な水を手に入れることできることと定義しています。

この定義反する人が世界で約20億人います。その中には、湖や雨水といった未処理の水を使用している人もたくさんいて、病気の原因になり、体力のない子供が命を落とすようなことも起きています。

SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」では、2030年までにすべての人々が安全な水を手に入れることができるようにしようと掲げています。1人でも多くの人にきれいな水を届けるために何ができるか考えてみましょう。

井戸作りが生活改善と命を救う

安全な水にアクセスできな地域の多くが、上水道などのインフラを届けることが難しいエリアにあります。

毎日数キロ離れた川や池に行き、何リットルもの水を運んで利用しています。未処理の水には細菌がたくさんおり、こうした水を飲んで赤痢や下痢などの感染症を引き起こし、命を落としてしまうケースも少なくありません。

そうした場所で、安全な水にアクセスするには、井戸の建設が効果的です。井戸を作ることで、乳幼児の死亡率が劇的に減ったり、作物を作ることができたり、水汲みから解放され、別の仕事ができたりと様々な面で効果が出ています。

人々の善意で成り立つワクセルプロジェクト 現地の評判も上々

こうした井戸作りはNGOなどの団体が人々の寄付をもとに進められることが多いです。

認定NPO法人アジアチャイルドサポートは、人々の寄付をもとにアジア各地に井戸の建設を進めています。小型井戸では150〜200人、大型井戸では1,500人〜2,000人もの命を支えることができます。この取り組みは、ワクセルの「井戸建設プロジェクト」として取り組まれており、ワクセルプロジェクトとしてこれまでに42基の井戸を提供しています。

https://waccel.com/project/wellproject/

命の水を全ての人へ できることをしよう

わたしたちにとって当たり前に手に入れることのできる水。世界では安全な水を手にできない人々がたくさんいます。安全な水を手にすることで、助かる命がたくさんあります。アジアチャイルドサポートでは常時寄付も募集をしております。気持ちの寄付がたくさん集まれば、たくさんの命を救うことにつながります。私たちにできることを始めてみませんか。

アジアチャイルドサポート募金 http://www.okinawa-acs.jp/contribute.html