女性の社会進出の促進になるか?新しい家庭のポジション「兼業主夫」

           
        女性の社会進出の促進になるか?新しい家庭のポジション「兼業主夫」

6月になりましたね。6月といえば、何をイメージされますか。
私はあじさい、梅雨、ジューンブライドのイメージがあります。
最近も私の近くで結婚された方もいて、家族や家庭の在り方を考えるきっかけにもなりました。

そんな中、興味深い記事を見つけたので、今回はその記事をSDGsの視点で紹介したいと思います。

これまで何度か取り上げている、嶋村吉洋さん主催のソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」がこの度、ホームページをリニューアルされたそうで、「コラム」という新しいコーナーができていました。

https://waccel.com/column/

このコラムは、「日常の学びになる or スパイスになるTipsをお届けします」をテーマとして、キャリア・SDGs・テクノロジー・スポーツなど多岐にわたるジャンルで、ワクセルのコラボレーターの方々の活躍内容や事業についての記事を発信しているようです。

そのコラムの中で、今回取り上げるのは、働き方や男女の在り方など、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に繋がりそうな、こちらの記事です。

兼業主夫、聞いたことはありますか?

このコラムを書いた方は、早稲田大学での招聘研究員としても活躍中の「兼業主夫パパ」さんです。また、ワクセルのプロジェクト「兼業主夫協会」の会長もされています。

この方は「兼業主夫」をこのように定義しています。

「兼業主夫とは、家庭の中で家事・育児を主に担当しながら、仕事をして収入を得ている男性」と考えます。そして、主婦の定義にもあるような「PTAや自治会などで役員を務めて地域社会に貢献している」という家庭外でも、「収入を得るため以外の活動にも従事している」という点も重要なポイントだと考えています。

https://waccel.com/column/kengyousyhupapa_220419/ より

これを見ると、「兼業主夫」とは単なる育児をするパパ「イクメン」ではないということと、家庭の中のポジションに男女の違いがない在り方だと読み取れます。

さらに、収入が発生する仕事をしているし、収入が発生しない家庭以外でも仕事をしているパパを指しているように感じます。

兼業主夫チェックリストから見る男女の家庭の在り方

コラムでおもしろいと思ったのは、「兼業主夫」チェックリストです。

育児・家事に協力的なレベルではなく、むしろ主体となって行っているレベルが真の「兼業主夫」だと述べています。

そのためには、パパの家事・育児の協力度チェックリスト20個のうち、チェック率が100%に近づくように、パパの努力はもちろん、共に家事・育児の主体となっているママの理解と協力も必要だと思います。

ちなみに、この方の考える兼業主夫の合格ラインは13個以上でした。

100%にすることが大事ではなく、家事・育児の内容を一通り認識し、できることからコツコツと行い、担当可能な領域を広げていくことが重要なのだそうです。

兼業主夫が目指すのは、ママも仕事に本気で従事すること

ジェンダー平等を実現するために、女性が社会進出しやすくなっていくように、男性は家庭に進出していくことが今後、大事な要素となるようです。

確かに、定年退職の年齢が60歳から上がっていることから、男女共に仕事をする期間が長くなりそうですし、少子高齢化社会では育児を主体的にするパパの存在も重要になりそうだと、兼業主夫パパさんは予測しています。

このコラムを通じて、兼業主夫がトレンドとなり、家庭内のジェンダー平等が成立していくことが、世の中のジェンダー平等の実現に繋がるのだと思いました。

そのために、家族というひとつの最小単位のコミュニティの中で、全員が主体的に円滑に動くことが大事なのではないでしょうか。

男性の方も、女性の方も、ぜひ一度、兼業主夫チェックリストに目を通してみたり、6月19日は父の日ですので、この機会に家族みなさんでお互いに、日頃の感謝や想いを伝えてみてはいかがでしょうか。

【参考】

ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」HP 

兼業主夫協会