SDGsをおしゃれに楽しくに女子大生起業家が挑戦する「土にかえるスカーフ」
- 2022.04.14
- Feature

女子大生が発信するエシカルでサステナブルなおしゃれの形
ヴィーガンレザーやプラスチック素材のスニーカーなどサステナブルファッションが注目を浴びています。おしゃれもエシカルであることが求められています。おしゃれ上級者のマストアイテムであるスカーフもエシカルなものが登場しています。それが「Roseffy(ロゼフィー)」の土にかえるスカーフです。現役女子大生の廣瀬彩乃さんがクラウドファンディングを利用し、0からつくったスカーフ。そこには、人の想いや環境への想いたくさんのお想いが詰まっています。今日はそんなエシカルなスカーフについて紹介します。
https://camp-fire.jp/projects/view/386179
地球にやさしい再生素材を利用したバラのスカーフ
Roseffyとは、Rose+Fluffyの造語。フワッと⾹る薔薇のような心地よさを、の想いを込めています。Roseにちなみスカーフの柄のモチーフは「11本のバラ」。着用したときに表情が豊かになることを意識してデザインされています。
スカーフの素材は、土へ還る素材として注目されている再生繊維「キュプラ」(旭化成製ベンベルク)を100%使用しています。この素材は、焼却した際に有害物質が発生せず、微生物によって分解されるので、地球にやさしいです。夏はひんやり、冬は温かい素材の特性がスカーフによくマッチしています。
https://camp-fire.jp/projects/view/386179
きっかけはおばあちゃん ワクセルのトークセッションで語った想い
Roseffyのビジョンは、「スカーフを通して、⼈から⼈へ思いをつなぐサスティナブルな世界を実現する」。このビジョンのきっかけは、落ち込んだ時におばあちゃんにまいてもらったおさがりのスカーフだそうです。その想いをワクセル(主催:嶋村吉洋)のyoutubeチャンネルのトークセッションで語っています。
スカーフを通じて、地球環境に配慮したエシカルなファッションを広めるとともに、「受け継ぐ」ことで、人の温かみに触れられるような商品設計をされています。
スカーフを通しておしゃれに楽しくSDGsに取り組む
Roseffyには、社会貢献=まじめ・お堅いというイメージをがらりと変え、SDGsの達成に向けオシャレを意識して活動していきたいという想いが一貫して込められています。
スカーフは、男女ともに楽しめるようrose pink・rose white・rose greenの3色で展開されています。スカーフでおしゃれを楽しみながら、SDGsを実践してみませんか。
【参考URL】
-
前の記事
会社選びの視点はSDGs!大学生が選ぶ「SDGs人気企業ランキング」とトップ企業の取り組み 2022.04.12
-
次の記事
未来の食糧問題を解決する 今大注目の昆虫食 2022.04.16