野外フェスからSDGs活動!身近に取り組めるボランティア

           
        野外フェスからSDGs活動!身近に取り組めるボランティア

2020年の夏デビュー!音楽を楽しみながらSDGs活動「ごみゼロナビゲーション」

緑豊かな地球

SDGsという言葉を聞くと、企業や国が取り組むことだと思いがち。ですがこれからは、一人ひとりのSDGsへの取り組みが必要となってくるのではないでしょうか。
何か取り組みたいと思っている10代、20代のあなたにオススメなボランティア活動を紹介します。

それは、「ごみゼロナビゲーション」プロジェクトというゴミを拾わないボランティア。「来場者参加型」のしくみをつくるイベント環境対策プロジェクトです。

活動する主な場所は、毎年開催されるフジロックフェスティバルやサマーソニックなど大きな音楽野外イベントから、肉フェスのような野外イベントまで。

iPledgeの活動風景2
引用:https://www.gomizero.org/action/

夏フェスに行ったことがある人は、もしかしたら見かけたことがあるかもしれません。
ごみ箱の後ろに立って、お客さんにゴミの分別の仕方を丁寧に教えたり、満杯になったゴミ袋を楽しく交換していたり、イベントブースで活発的に環境問題を知ってもらうために集客している若者達を。

大学生だった当時、大学の掲示板にポスターが貼ってあるのをみつけて、ボランティアに少し興味があったのと、音楽フェスに安価で行けるから!という安易な理由で参加したのが、この活動を知るきっかけでした。

単発から長期まで参加できるボランティア活動

iPledgeの活動イメージ
(左側:ボランティアスタッフ、右側:コアスタッフ)
引用:https://www.gomizero.org/action/

ボランティアの説明会に行ってわかったのが、「ごみゼロナビゲーション」は国際青年環境NGO「A SEED JAPAN」によるプロジェクトの一つであるということ。

活動の説明を聞くと2種類のボランティアスタッフがあることがわかりました。
1年間活動をするコアスタッフと1つのイベントだけ参加できるボランティアスタッフ。

コアスタッフは、ボランティアスタッフより早く募集され、1年間の期間限定でチームを組み、沢山話し合ってイベント当日に参加するボランティアのコーディネートや運営を決めます。

コアスタッフはこんな人におすすめ
「環境問題や社会問題に関心がある人」
「仲間と1つのことをやり遂げる時間を過ごしたい人」
「主体性を持って自発的に活動したい人」
「環境問題や社会問題に関心がある人」
「仲間と1つのことをやり遂げる時間を過ごしたい人」
「主体性を持って自発的に活動したい人」
引用:https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/

1つのイベントだけ参加するボランティアスタッフは、説明会に参加します。
わたしが参加したのはサマーソニックのイベントでした。

説明会の中で自分が参加したいイベントの動き方やこのボランティアの主旨など説明を聞きます。
そして、再度参加するかどうかを確認した後、会員費を支払います。

当日は集合場所で配布してもらったスタッフTシャツに着替えました。

そして、スケジュールの説明、グループを分けられて分担していきます。

イベント当日は、元気に明るくごみを拾うのではなく、フェスに参加しているすべての人にゴミ箱の前でゴミ分別指導やオリジナルゴミ袋を配布して、満杯になったゴミ袋を集めてリサイクルに出しにいく
つまり、フェスに来ているお客さんに清掃スタッフの代わりにフェスをクリーンにしてもらう仕組みになっています。
参考:https://www.gomizero.org/about/

最初は恥ずかしくて声が小さかったんですが、ゴミの分別を伝えてわかってもらうと、たくさんの人に「ありがとう」を貰ったり、ノリノリでゴミ分別をしてもらえたりすると、いつの間にか笑いながら声を出してました。
そしてうれしいことに、休憩中は開催されているライブにも見に行けたんです。

このプロジェクトは持続可能な開発目標(SDGs)としては以下に位置付けられるのではないでしょうか。

11都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

住み続けられるまちづくりを
11.6

2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。
引用:https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/

リユース、マイ食器、マイカップで環境負荷を軽減促進

リユースのプラカップ
引用:https://www.gomizero.org/action/dish-reuse-system/

ボランティア仲間との打ち上げ中に利用してリユースの存在を知りました。ライブ会場では、飲み物も食べ物もプラスチックや割り箸など、使い捨てが多くゴミが増えます。

その問題を解決しようとする取り組みがリユース。
洗って何度も使う。そうすることで大量の生産も減るし、ゴミの減少、お店のコスト軽減して環境負荷が減ります。
イベントによってはマイ食器、マイコップを持っていくと、洗い場を用意して自分たちで洗って使ってもらたり、給茶スポットが利用できるというようにお得な特典をつけてより、環境に対して意識します。

リユース食器を利用する際は、50円の利用料金がかかりますので、マイ食器を持っていくといいですね。
参考:https://www.gomizero.org/mydish_mybottle/approach.html

こちらの活動は、以下に位置付けられます。
12持続可能な消費と生産のパターンを確保する

作る責任、使う責任
12.4

2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
引用:https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/

エコアクションキャンペーンで環境問題を知ってもらう

iPledge
引用:エコアクションキャンペーン

ゴミ分別、リユース以外にもエコアクションキャンペーンというフェス会場のキャンペーンブースを設置して、そこで 訪れた来場者自身がイベントに参加して体験を通して、自分の取り巻く環境や問題点に気づきます。
クイズやゲームを答えてもらいオリジナルタオル、バッチなど色々なグッツが貰えます。
参考:エコアクションキャンペーン

このクイズは、コアスタッフが考えて作っています。ボランティアしている自分たちも沢山知ることができるし、帰宅後も役立つ知識ばかりでした。

例えば、こんな話知ってましたか。
平成28年に環境省はデータを基づいて発表してます。「あと20年で日本全国のゴミの埋め立て場が満杯になり、ごみを埋め立てできなくなる」
引用:https://www.env.go.jp/press/105322.html

こんな話をクイズにしたりしています。ただ生活していたら知りませんでした。ゴミを量を減らす努力が必要なんだとよりリユースを意識するようになり、なるべくゴミを出さないようになりました。

最後に
音楽野外イベントの来場者がこの活動をしているということは1万人以上の人がSDGs活動に参加していることになります。
企業だけではできないような規模の人たちで日本の自然環境が守られていきます。
もし、興味がありましたら、説明会に申し込んで話を聞くだけでもいいかもしれません。
きっと素敵な人たちに出会えますよ。

【参考URL】ごみゼロナビゲーションHP:https://www.gomizero.org/